インターネットのサイトやSNSなどを通じて「お金になる話がある」と言う言葉に誘われて、
軽い気持ちで誘いに乗ってしまうことが多いようです。
インターネットバンキング不正送金などの犯罪に外国人の方々が関与しているケースが増加しています。
「知らなかったでは済まされません」逮捕や強制送還になります。
「外国人の方が犯罪」に誘われてしまう例を紹介します。
①銀行口座の売買(犯罪収益移転防止違反など)
帰国する時に給与振込用に作った銀行口座を買い取ると言われ売ってしまう。
②現金の引き出し(犯罪収益移転防止違反など)
自分の銀行口座に振り込まれたお金を引出て犯人の口座などに送金する。
③他人名義のキャッシュカードを譲り受ける(犯罪収益移転防止違反など)
他人になりすまして、キャッシュカードから現金を引出て犯人の口座に送金してしまう。
④他人の口座から現金を引き出す(窃盗罪)
ATMで他人名義口座から現金を引き出してしまう。
⑤携帯電話の売買(携帯電話不正利用防止違反)
帰国などで不要になった携帯電話やSIMを売り、その携帯電話やSIMが犯罪に利用されてしまう。
⑥不正配送(詐欺罪など)
自宅に配送されてきた荷物などを受け取って犯人に転送してしまう。
⑦他人の配達伝票に署名(私印偽造)
他人になりすまして配達伝票に署名してしまう。
⑧他人の宅配便をだまし取る(詐欺共犯)
他人になりすまして宅配便をだまし取って犯人に受け渡してしまう。
※上記のような行為は全て犯罪です。
「犯罪だと知らなかった」「頼まれただけ」という考えは通用しません。
「SNSで誘われた」「友達に誘われた」などの誘いに乗らないようにして下さい。
失踪・行方不明
悪徳ブローカーの誘いに乗ってしまうと、
契約の関係上違う会社(業種)で働いてしまっている事となり、
不法就労者≒犯罪者となってしまいます。
不法労働者のその先・・・・・
悪徳ブローカーは外国人を紹介してお金を手に入れる事がすべてであり、
悪徳ブローカーに紹介される企業は不法労働者は都合のいい労働力としか思っていません。
見知らぬ国で行き場もない、相談できる人もいない立場の弱い成すがままの労働者になってしまいます。
例え不当な扱いを受けても頼る人もいません。
悪徳ブローカーは最初は提示されている条件や給料で働けるかもしれませんが、
理由をつけて給料を下げて最終的にはただ同然で働かせる事件も多くあります。
ブローカーに誘われたりしても必ず断ってください。
仕事に関する甘い誘いや怪しい言葉に乗らないようにして下さい。
特に
・就労ビサがなくても働く可能な仕事がある。
・年金や保険の支払いをしなくても良い。
・給料が手渡しで払う事ができる。
・「オンラインであなたの履歴書を見ました」あなたのような人材を探しています。
このような話は詐欺です、絶対に乗ってはいけません。