- 緊急事態記事・大雨の備え
台風や大雨は、毎年大きな災害をもたらします。テレビやラジオなどの気象情報に十分注意してください。台風や大雨の危険が近づいているというニュースや気象情報を見たり聞いたりしたら、災害への備えをもう一度確認しましょう。
１．家の外の備え
大雨が降る前、風が強くなる前に行いましょう。
・ドアや窓や雨戸はしっかりとカギをかけましょう。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
２．家の中の備え
・非常用品の用意
懐中電灯、携帯用ラジオ（乾電池）、救急薬品、衣類、調理不要な食品（缶詰、乾パンやクラッカーなど）乾電池などを準備しましょう。いつでも避難できるように非常用持出リュックを用意しましょう。
・室内からの安全対策
大雨の時、暴風が発生可能性があります。風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へしまいましょう。「雨戸がある場合」は窓ガラスに雨戸やシャッターがある場合は閉めましょう。「雨戸がない場合」は防犯フィルムや飛散防止フィルムを貼る、防犯フィルムがない場合は養生テープを「縦、横、斜め」に貼って飛散を防ぎましょう。
・水の確保
断水に備えて飲料水を確保するほか、風呂の浴槽に水をためる。
・「水のう」を作って浸水を防ぐ
ゴミ袋に半分程度の水を入れれば、土のうの代わりの「水のう」を作ることができます。トイレや風呂場、洗濯機の排水口等から水が噴き出る場合があるので、水のうを置いて逆流を防ぎましょう。
皆さん、いかがでしょうか？今回は大雨に対する備えについて学びましょう。
私たちは「自分が災害に巻き込まれることはないだろう」と考えがちです。しかし、毎年思いもよらないところで多くの災害が発生しています。災害は決して他人事ではありません。災害による被害を大きくするもの少さくするのも、私たち一人ひとりの認識や備えにかかっています。
大雨の時は不必要な外出は控えましょう、外出していたら早めに帰宅しましょう。
自宅や勤務先周辺で避難できるような場所を確認しておきましょう。危険を感じたらすぐに避難しましょう。
