来客の見送り方
ビジネスの用語で自分が働いている会社へ訪れるお客様は来客と言われます。会社へ来客がある時にお客様を見送る時は、会社の代表だと思って、来客に気持ちよく帰ってもらえるように、丁寧な見送りをするのが必要です。
今回は、基本的な見送り方を勉強しましょう。
【エレベーターホールまで】
1.廊下に着いたらエレベーターのボタンを押す。
2.エレベーターが到着すると、ドアを手で押さえながらボタンを押したまま「どうぞ」と手で中を示す。
3.お客様が乗り込み、振り返ったら「本日はありがとうございました。失礼します」と深くお辞儀する。
4.ドアが閉まるまでお辞儀を続ける。
【玄関口まで】
1.エレベーターが到着すると、乗客がいない場合、最初に「失礼します」と言って乗る。逆に乗客がいる場合、来客が先に乗らせましょう。
2.降りる階に着いたら、「開」のボタンを押し、来客を先に下ろす。「右でございます」などと、出口の方向を示すと親切。
3.来客の先に立ち出口まで誘導する。玄関に着いたら、再度「本日はありがとうございました」と深くお辞儀をし、お見送りをします。
【車に乗り込むまで】
自動車まで見送る場合、見送る側の上席者の下手か後方に立って見送る。お辞儀が済んでも、来客の自動車じどうしゃが見えなくなるまで姿勢を正しておく。
皆さん、いかがでしょうか。見送り方は、実際にお客様との関係性や、会社の組織によって異なります。それに、会社によるの見送りのルールがありますので、上司の方に確認して、従いましょう。